INTERVIEW
ももいろクローバーZ
3rdアルバム「AMARANTHUS」、4thアルバム「白金の夜明け」の同時リリース&全国5大ドームツアーがいよいよスタートするももいろクローバーZからメンバーの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏の3人が登場!アルバム2枚同時レコーディングの裏話からドームツアーへの意気込み、さらにはバレンタインの楽しみ方など、等身大の彼女たちに迫った。
2016年がスタートしたばかりですが今年はどんな1年にしたいですか?今年の抱負を教えてください。
玉井詩織：今年は大人だという自覚を持ちながら、私たちに欠けてはならない子どもらしさを忘れずに色々チャレンジする年にもしたいし、今やっている事をスキルアップして、極める年にしたいです!
佐々木彩夏：そうですね、私はあとちょっとで20歳になるので、今はまだ「みんなと乾杯が出来る!」とかウキウキした気持ちでしかないんですけど…20歳になったら気を引き締めて行けたらいいなと思います。
百田夏菜子：お仕事ではもちろんなんですけど、プライベートでも新しい事にチャレンジ出来たらいいなって思います。今一番やってみたいのが、フェイシャルマッサージ！
玉井詩織：わかる!やりたーい。
百田夏菜子：ね!!なんかちょっと大人なイメージがあって、やったことがなかったんですけど、メイクさんに勧めてもらってすごく興味があって。地元の友だちがそういうお仕事に就いたので、今年はちょっとやって貰おうかなって思ってます。
アルバムのリリースとライブが決定していますね。3rd アルバム「AMARANTHUS」、4thアルバム「白金の夜明け」。一度に多くの新曲をレコーディングしてみていかがですか?
百田夏菜子：こんなに一度に新曲を録るっていうのが初めてで。1曲録り終わったら日をあけて次の曲…とかじゃないんですよ。毎日毎日新しい曲をレコーディングしていくので、もう昨日録った曲のメロディが出て来なくなっちゃって。(笑)普段は5人いるのでメンバー同士助け合っているんですけど、レコーディングブースは1人で誰にも頼ることができないので。自分のパートはしっかり自分で頑張りました。いざ出来上がってみて5人が揃うと、自分の想像とはまた全然違った作品になっているので…その出来上がりがどんどん生まれて来るのが、すごく楽しかったです!
出来上がって改めて聴くと、違う感動がありそうですね!
玉井詩織：雰囲気も違うし、レコーディングの時のオケのアレンジも全然変わってたりするんですよ。だから一瞬何の曲がわかんなくなったりとか。それが楽しいです。
百田夏菜子：今回ずっとアルバムを作るにあたってメイキングのカメラが回っていて。私たちだけじゃなく、演奏してくれている方やプロデューサーの方とかみんなにカメラが回っているので、私たち自身も普段見ることが出来ない所を見られるのが楽しみですね。
レコーディングの裏側を見られるのは、ファンの方もきっと楽しみですね!
百田夏菜子：でも恥ずかしかったよね?(笑)
佐々木彩夏：レコーディングブースっていつも1人だし、ヘッドフォンしちゃうので自分だけの世界っていう感じなんですけど、そこにカメラが回ってると「わ、見られてる!」って感じがして。(笑)
百田夏菜子：あのセリフとか。(笑)
佐々木彩夏：そう。「オギャー!」って叫ぶ曲があるんですけど、カメラを意識しちゃって恥ずかしかったです。(笑)
そして、2/20(土)のナゴヤドームを皮切りにスタートする全国ツアー!北海道は、2/27(土)札幌ドーム!2枚のアルバムを盛り込んだ豪華なステージになりそうですが、どんなステージにしたいですか?
佐々木彩夏：まずは新曲20曲を振り付けるところからなんですけど、今ちょっとずつ始まってて、今はまだ、全部覚えられるかな?ていうのが不安で。(笑)でも、楽しみにしてくれているっていうみんなからのコメントを見ると、がんばらなきゃな!って。みんなの期待を上回るステージにしたいなっていう、ドキドキでいっぱいです。
これまでも何度か北海道でライブを行っていると思いますが北海道のファンの印象は?
百田夏菜子：最初、シャイなのかな?って思っていたんですけど、オーバーチュアっていう私たちの登場曲が掛かった瞬間に、わ、北海道!?っていう位、すごい盛り上がった印象があります。いい意味でファンの皆さんがイメージを崩してくれたっていうか。
佐々木彩夏：私たちのファンをモノノフって言うんですけど、北海道のファンの皆さんは自分達のことをドミノフって呼んでくれて。その団結感がすごいなって思います!
リリースにツアーと忙しい中、2月はバレンタインもありましたね！
玉井詩織：うちのグループってバレンタインだけは毎年やたら張り切るんです!昔からチョコレート交換をしていて、メンバーとその日にあったスタッフさんに渡すんです。バレンタインイベントを毎年やっていて、それがあるので張り切りますね。チョコもそうだし、逆にみんなはチョコだから甘くないものにしよう!って考えたりとかが楽しくて。 誰だっけ、イレギュラーな物作ってきた事あったよね?
百田夏菜子：あ、私!パイ。
玉井詩織&佐々木彩夏：あーそうそう!
百田夏菜子：みんな甘い物ばっかり貰うだろうなって思ったので、ミートソーセージパイを作りました。
玉井詩織&佐々木彩夏：あれ美味しかった～!!
佐々木彩夏：かなこちゃんとしおりんは毎年手作りしてきてくれて。私は…手作り待ってます。買いチョコです。笑
玉井詩織：昔は買ったクッキーにデコレーションとか頑張ってたでしょ。
百田夏菜子：キレイにラッピングされてたのに。
佐々木彩夏：もうやめました。(笑)今年もお店で買ったものにします。(笑)
北海道で楽しみにしていることや、好きな食べ物はありますか?
百田夏菜子：今日この後スープカレーに行くんです!私、札幌で食べるのは初めてで。
佐々木彩夏：私はある!すごい昔だけど…。
玉井詩織：私はこの前来た時れにちゃんと食べた。でも札幌の駅で食べた時みんなで食べたよね?
百田夏菜子：えー全然覚えてない…。(笑)記憶にある限りは今日が初めてなので!すごい楽しみです。
玉井詩織：後は、じゃがバターの上に塩辛かけるやつとかラーメンサラダ!
佐々木彩夏：白い恋人のアイスも美味しいよね。
玉井詩織：あー美味しいよね。私北海道担当なので、個人キャンペーンの時も北海道に来ることが多くて、ラムシャブとかジンギスカンとか北海道グルメは結構堪能しています!
ファンの皆さんに元気を与える存在のももクロさんですが、逆に元気をもらっている物やリラックス法などありますか?
百田夏菜子：私はスポーツ。自分でやるのも好きだし、観るのも好き。行ける時は試合観戦に行ったりもしますね。この前までは春高バレーをテレビで観ながら元気をもらっていました!
佐々木彩夏：私は休みの日にマニキュアを塗るのが好きです!ママが昔からネイルをしていたので。本当はジェルネイルをしたいんですけど、お仕事をしてるとジェルは出来ないので、安いマニキュアを買って来ていろんな色を揃えてます!仕事終わりに塗ってオフの日1日堪能して、惜しみながら仕事の日の朝取るっていうのが楽しいです。
玉井詩織：なんだろうな～。今までは休みの日はゆっくりする事が多かったんですけど、最近は休みの日こそ動いてた方が元気になるというか。友達と約束して会ったり…いろんなところに行きます!ご飯食べにいったり買い物したり、昨年はサーフィンに行ってみたりとか。とにかく動き回ってます!今年もいろんな事がしたいです。
最後に北海道のファンにメッセージをお願いします!
百田夏菜子：やっぱり初めてのドームなので、私たちのライブをまだ観たことがない方や、なんとなくももクロを知っている方にもライブに来て頂けたら嬉しいです。「あ、ももクロってライブで観るとこういう部分もあるんだ!」っていうのを少しでも感じていただけたらいいなって思います。
佐々木彩夏：今回のアルバム「AMARANTHUS」は“起きてみる夢"、「白金の夜明け」は“寝てみる夢"という、共通した夢っていうテーマでこの2枚は繋がっているんですけど、そのツアーとして札幌ドームでやらせていただくので、来て頂いた方とは夢のある時間を一緒に過ごせたらいいなって思います。
玉井詩織：大きな世界観のあるステージをそのまま北海道に持って来れるのは今回が初めてなので、私たちの新しい世界観に是非遊びに来てほしいなって思います。初めてももクロのライブに来ていただく方にも絶対楽しんでもらえるようなライブにしたいし、ももクロのファンの方にも新しいももクロと今までのももクロの融合みたいなものを観て頂けたらいいなって思うので、是非ライブ会場に足を運んで貰いたいなと思います!
