2018年に入って3カ月ほどですが、どんな感じで過されてましたか?

今年からソロプロジェクトが始動して、3ヶ月連続配信リリースをさせていただいてるんですが、楽曲制作、楽器や英語のレッスンといった自分磨きに多くの時間を割いていましたね。

1月リリースの「ONE DAY」、一聴してイントロ～ボーカルの流れでディアンジェロやブライアン・マックナイトといった正統派R&Bの匂いを感じさせるような楽曲でした。ソロプロジェクトの始動にあたって、こういうテイストでというようなイメージはあったんですか?

はい。今おっしゃったR&Bのアーティストが大好きで、そういったテイストを色濃くした方が自分らしいし、三代目との差別化もできるだろうということで、ソロ活動のスタート前からイメージしていましたね。

三代目とソロとで歌う時の違いや特に意識したことはありますか?

歌うということに関しては同じなんですけど、ソロではR&Bを軸にしながら色んなジャンルにチャレンジしたいなと思っています。例えば「Angel」という楽曲ではファンクに初挑戦したんですが、ファンク特有の煽りやフェイクを取り入れました。中でも煽りの部分は、初めて聞いた時「これ、本当に自分の声かな?」と思うような発見もあったりして。楽曲によって(三代目の時とは)違った一面が出せるなと感じています。

作詞はホームステイ中にされたんですか?また、この詞を書く上で意識したことはありますか?

ブライアンの自宅にあるゲストルームで夜な夜な書いてましたね(笑)。意識という意味では"感謝の気持ちを忘れない"という自分の心の核となっている部分を正直に書きました。

「Thank you」を聴いて、"感謝"という意味でだけでなく、改めて"これからも歌っていく"という決意を感じる曲でした。

そうですね。自分の覚悟というか...声が続く限り歌い続けるという意思表示のような楽曲でもあります。

そして3月はまだリリースがありますね。3月26日に初アートフォトエッセイ「TIMELESS TIME」を発売。こちらはどんな内容になっていますか?

ソロプロジェクトの監修もしてくれているダニエル・アーシャムがアートディレクター、彼の右腕であるジェームズ・ローが撮影を担当してくれました。個人的に外国人が撮る日本というものに興味があり、そこで化学反応が生まれるといいなと思って。撮影は東京と京都で行ったんですが、東京は常に進化し続ける街=三代目、京都は変わらない風情のある街=ソロといった部分でリンクするのかなとイメージしていました。また、幼少期から現在までに至るロングインタビューをしていただいたので、この一冊で今市隆二を感じていただけるものになったのかなと感じています。

今年はソロ活動もスタートしましたが、改めてどんな1年にしていきたいですか?

ソロ活動もスタートしたので、勝負の年になるでしょうね。どんな1年...うーん......とにかくライブをやりたいですね!

春になり、暖かくなってきてやってみたいこと、楽しみにしていることは?

お花見です!やろうやろうと言いつつ出来ていないので。桜の木の下でレジャーシート広げて、夜から翌日の夕方まで飲む！みたいな、ちゃんとした?!お花見がしたいですね。

多忙な中、リラックスするためにしていることやプライベートの趣味などはありますか?

海外ドラマですね。今はNETFLIXの「ストレンジャー・シングス」にハマってます。海外ドラマは面白いのが多いですけど一気に見たくなってしまいますね。