INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW _ 2016.4.27 UPDATE

EXILE ATSUSHI

ソロデビューシングル「いつかきっと…」が「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の日本版イメージソングに決定。 そして、日本人男性ソロアーティストとして史上4人目となるドームツアーが間もなく始まるEXILE ATSUSHIがFUNに登場! ツアーへの意気込みやEXILE ATSUSHI MUSIUMの全貌に至るまで、北海道のファンに向けて熱い言葉を寄せてくれた。

ようこそ北海道へ!お待ちしていました。
全国キャンペーン中ですが、各地回ってみていかがですか?

ツアーでは全国を回っていますが、こういった形でファンの皆さんとお会いするのは久しぶりですね。間近で話している様子を見ていただいたり、皆さんが喜んでくださっている表情などを見ることはなかなか無い機会なので嬉しいです。

4/13(水)には、昨年12月の東京ドームでのライブの映像を収めた「EXILE LIVE TOUR 2015“AMAZING WORLD"」もリリースになったばかり。
オリジナルメンバーの松本利夫さん、USAさん、MAKIDAIさんのラストツアーでしたが、DVDではどんな所が見どころですか?

オリジナルメンバー3人の卒業であると同時に、新メンバー5人にとっては初ツアーでもありました。今回、オープニングの曲とエンディングの曲が同じ曲だったんですけれど、歌詞が少し違っていて。ライブ全体を1つの物語のように作り上げることが出来たのは、EXILEのエンターテイメントの新境地に辿り着いたのかなと思います。また、ドキュメンタリーの映像の中にあるんですが、最終日の福岡で、メンバーにもサプライズでラストの曲を替え歌にして歌ったんですけれど、3人ともすごく驚いてくれました。僕も涙なしには歌えなかった所もあり…感動的に華やかに3人を送りだすことが出来たのかなと思います。

AIさんとのコラボレーションシングル「No more」もリリースになりました。ドラマ「ナオミとカナコ」の主題歌でしたが、改めてどんなシングルですか?

DVという重いテーマのドラマだったんですけれど、DVに限らず、暗闇の状態の中にいる方を勇気づけられるような曲を作れたらいいねって事を、AIちゃんと話して制作しました。ドラマもとても面白くて、僕も熱中して観ました。

カップリングの「Voice」や「HIKARI」は、アコースティックバージョンで、より「ボーカル」を前に出した仕上がりになっていますね。

前々作の「Be Brave」の時にもカップリングに「So Special」のアコースティックバージョンを入れたんですが、AIちゃんとのコラボレーション曲をアコースティックでも表現するっていうのは、自然発生的でもあり恒例化してきています。AIちゃんも僕もライブの時には生バンドにこだわっているので、生の楽器で表現するというのは2人の共通点なのかもしれないです。

そして、ついにソロツアーも決定しました。北海道は9/3(土)札幌ドーム。どんなステージになりそうですか?

今回のツアータイトルが、"IT'S SHOW TIME!!"なんですが、1950年代から60年代のラスベガスのネオンの感じだったり、そういうイメージを基に演出したいと思っています。オーケストラ、フォーンセクション、コーラス、バンドメンバーも含めて総勢40人近くのチームで作り上げるのも、EXILEとは全然違った表現で。演奏が始まった瞬間に、音の豪華さを感じて貰えると思いますし、より音楽を華やかに届けていきたいと考えています。

衣装の方も含めて、オールドスタイルのATSUSHIさんのイメージ、楽しみです。

そうですね。ダブルのスーツでビシッと登場したいですね(笑)。

今回、ツアーと連動して「EXILE ATSUSHI MUSEUM」の開催も決定していますね。

初の全国ソロツアーなので、特にコアなファンの方にも喜んで頂きたいと思い、企画しました。過去に着た衣装、Lovers Againの時のコートや、サングラスとか…。未発表の歌詞や、曲にならなかったけれどポエム的な文章も結構書き溜めていたので、せっかくなので皆さんに観て頂きたいなと。あと、ふざけた写真とか。(笑)

ふざけた写真とは!?

2009年の「THE MONSTER ~Someday~」の頃から、ジャケット撮影の時にいつも格好つけて本番を撮って、最後に1枚だけ同じセットのままふざけた写真を記念に撮っているんです。(笑)今回初めて発表するので、是非ふざけた写真も楽しみにしていてください。(笑)

歌い手として表現する上で、普段から意識していることはありますか?

自分が歌を上手に歌っているとか、格好いいスタイルの音楽だとかは二の次にして。聴いていただいている方が純粋に楽しめるのかを第一優先にしているつもりです。その中にエッセンスとして、自分のやりたい音楽や信念をミックスしています。

ストリートシーンで歌やダンスを頑張っている皆さんに、アドバイスを一言お願いします。

ストリートだからこういう事はしないとか、メジャーシーンだからこういう事をするとか、そういった壁を1つ取り払うと、何かこう新しい景色が見えて来るんじゃないかなと思います。

最後に北海道のファンにメッセージをお願いします!

北海道のファンの皆さんは末永く応援してくださっている方が多い印象があります。皆さんにたくさんお会いできるよう、ツアーや色々な新プロジェクトを立ち上げて、これからも札幌・北海道の地に足を運んで来ますので、暖かい応援よろしくお願いします!