INTERVIEW

SPECIAL INTERVIEW _ 2019.7.3 UPDATE

花村想太&和田颯(Da-iCE)

今年6月にデビュー6周年を迎え、初のベストアルバム「Da-iCE BEST」をリリースしたDa-iCE。このアルバムを携えての全国ツアー「Da-iCE BEST TOUR 2019」は、自身最大級の25都市31公演、7万人を動員する。ツアーの序盤を終えた現在の心境を来札中の花村想太、和田颯に語ってもらった。

絶対に楽しんでもらえる!と自信を持って言えるライブです!

初夏の北海道にいらしてみて、いかがですか?北海道で楽しみにしていることは?

花村想太(以下H):以前は春ツアーが多かったので、この時期に来ることはあったんですけど、久しぶりですね。なかなか自由な時間が取れないので、やはり楽しみは食事ですかね。(新千歳)空港に新しくできたウニ丼が食べられるお店に行くのが楽しみです!ただ彼(和田颯)はファスティング中で…。
和田颯(以下W):そうなんです…今、固形物を口にしていないんです。だから、このツアーで北海道に来るのが今から楽しみです!

「6」というDa-iCEにとっては意味深い数字が重なるタイミング(*)で、初のベストアルバム「Da-iCE BEST」をリリースされましたね。まずはこの6年間を振り返ってみていかがですか?  *デビュー6年目の2019年6月6日に初のベストアルバムをリリース

W:本当にあっという間でした。メンバーの関係性も変わらないですし。ずっと楽しくやらせていただいていますね。
H:グループ内はメチャクチャ平和ですね(笑)。ベストアルバムのリリースについてですが、通常、水曜発売と決まっていて(本来ならば6月5日発売)、特別な時しか変更できないと聞いて、すごく嬉しかったですね。

Da-iCEの楽曲はバラエティに富んでいて、まさにダイスのように多面的な魅力があると思うんです。その中でも特に思い出深い曲はありますか?

H:「BILLION DREAMS」という曲があるんですけど、その曲は2ndシングルとしてリリースする予定だったんですが、話し合いの結果、「TOKI」という曲になったんです。でも「BILLION〜」も同じ時期にファンの皆さんに届けたいという気持ちが強くて。そこでライブで先に披露しよう!ということになり、その年のツアーのセットリストに組み込んで、ライブで曲を育てて、1年後にリリースしたので、思い入れは強いですね。
W:楽曲の印象ではないんですが、思い出に残っているのは「君色」のMV撮影ですね。グアムでの撮影だったんですけど、雨が少ないといわれる時期に豪雨で…日本は梅雨時だからってグアムまで行ったのに(笑)。晴れ間が見えた!とスタッフさんが撮影準備を始めたら、また降り始めるの連続で。ツアー前でスケジュールも限られた中だったので、本当に滞在中に撮り終えられるの?!という状況で、奇跡的に出来たMVです。

同じく6月6日にライブDVDとBlu-ray「Da-iCE 5th Anniversary Tour -BET-」もリリース!Da-iCEといえばライブパフォーマンスの高さに定評がありますが、本作の見どころは?

W:「BET」というアルバムのコンセプトに沿ったツアーだったんですけど、これまでのライブを知っているファンの方々が見ると、大人っぽい新しい一面が垣間見える作品になっているんじゃないかなと思います。
H:オープニング映像がめっちゃカッコイイですね!これまでと比べても過去最高傑作です!

そして、このベストアルバムを引っさげての全国ツアー中!自身最大級の25都市31公演!初夏から秋にかけての長丁場ですが、ツアー序盤を終えられて、感触はいかがですか?

H:バラエティ豊か!ベストを引っさげてのライブなので、その中から厳選したセットリストで。僕はとにかくフェイクを入れまくって叫んでますね(笑)。
W:シングル曲となると、より気合いも入るし、お客さんも盛り上がってくれますよね。

北海道でのライブは7月14日(日)、場所は札幌文化芸術劇場hitaruです。どんなライブになりそうでしょう?

W:絶対に楽しんでもらえる!と自信を持って言えるライブなので、楽しみにしていてください!
H:皆さんに楽しんでもらえるライブをしっかりやり切って、その後に北海道ならではの美味しいご飯が食べられれば幸せです!

北海道で楽しみにしていることはありますか?

H / W:(二人同時に)お寿司ですね!

まもなく本格的な夏がスタートしますが、今年はどんな夏にしたいですか?

H:楽しみなのはa-nation(*)ですね!あの夏の祭典には毎年出させていただいてますし。というか、a-nationに限らずフェスが楽しみ。夏の醍醐味だと思うので。
W:僕は今年もいかに日焼けしないか(笑)。すでに色々と対策はしています。
*エイベックス・グループが開催する国内夏フェス最大動員数を誇る音楽フェス。

お忙しい中でリラックスタイムはありますか?

H:ゲームですね。荒野行動にハマってて、そのためにiPad買いました。友達だけじゃなく、ネット上で繋がった人ともプレイしてるので、なんか友達が増えた気分になっています(笑)。
W:僕もiPad買い直そうと思ってて…移動の時の楽しみとして、それに好きな映画をダウンロードしてコレクションにしてしまおうと。

グループ内のブームや最近面白かったエピソードがあれば。

H:エピソードでいえば、やっぱ平津さん(マネージャー)がすごいですね〜。
W:今日もまぁまぁ寒いのに半袖ですからね。(取材時の気温は13℃)
H:毎回何かしらやらかしてくれますから。今日は札幌に来る飛行機の中で、CAさんが急いでこっちへ来たから、「どうした?!」って思っていたら、間違えて呼び出しボタン押してました。あれ、そんな間違えることないですよね?(笑)

6周年を迎えて7年目に突入しましたが、今後どんなことにチャレンジしていきたいですか?

H:グループとしてはもっと大きくしていきたいですし、個人的には表現力を磨いて、それをグループに還元できたらと思いますね。
W:グループとしては一歩一歩前に進んできたので、急にブレイクするのも幸せかもしれないですけど、地道にというのがDa-iCEらしいのかなって。

プロフィールに和田さんは猫を飼っていて、花村さんは趣味がバイクとありますが、その辺りのお話を。

W:先日、テーブルに置いたはずの指輪が家に帰ったら無くなっていて、「(猫が)飲み込んだ?!」と思って、病院へ連れて行ったんですけど、レントゲンには写っていなくて…それは良かったんですけど、たぶん猫に失くされましたね。
H:この間、久しぶりにバイクに乗ろうと思ったら、乗ってなさ過ぎてバッテリーが故障してて、修理に出しました。

北海道のファンの皆さんに、メッセージをお願いします。

H:なかなか来られないんですけど、メンバーに北海道出身者がいるので、温かい応援をいただいているなと感じています。これからもよろしくお願いします!
W:ファンの皆さんに会える機会もそう多くはないので、ライブで来た際は、ぜひ遊びに来て欲しいなと思っています。